信州を代表するソールフードのひとつである蕎麦。世代を問わず愛され続け「蕎麦にはちょっとうるさいよ」という松本市民は多いです。
今回紹介するのはそんな地元民も納得のこだわり蕎麦を提供して下さる【蕎麦倶楽部 佐々木】さんです。観光シーズンや週末は長蛇の列。大人気のこだわり蕎麦をいただいてきました。
*この記事に掲載されている情報は2019年7月のものです

店舗情報 場所 営業日 営業時間 など
- 場所 松本市大手4-8-3 ℡0263-88-3388
- 定休日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)火・日曜日の夜
- 営業時間 水~土11:30~14:00/18:00~20:00 火・日11:00~14:00
- 席数 23席
- 駐車場 無し(近くにコインパーキングあり 100円/20分~)
- 支払い方法 現金 クレジットカード(JCB AMEX)
- HP 無し
松本城から大名町通りを南へ徒歩3分ほどにある「大名町通り」交差点を左折。2つ目の交差点を左折すると右手にみえてきます。
信州そば切りのお店 認定店
こちらのお店は「信州そば切りのお店」に認定されています。詳しくはHP信州そば切りのお店に記載されています。まず「信州そば切り」とは
- そば粉は長野県産のみ
- つなぎの割合は30%以下
- 蕎麦打ちの全ての工程が手作業
の全てに当てはまる蕎麦のことで、それを「信州そば切りの会」が厳しく審査し、認定された店舗が「信州そば切りのお店」だそうです。ちなみに「信州そば切り会」とはお蕎麦の美味しさを熟知した店主たちが始めた会だそうです。蕎麦プロたちが認めた蕎麦のお店!人気なのも納得です。



今日は長野県茅野市で栽培された蕎麦の実。九割三分ってほぼ十割ですね。
この日は平日。お店に到着したのは開店20分前でした。まだ時間があったので、近隣を散策して公園で一休み。
開店時刻の11:30が近づいたので再び足を運ぶと、いつのまにか5名位のお客様が開店を待っていました!さすが大人気店。
開店時刻と同時に入口が開き、女将さんが次々と席へ案内してれました。あっという間にほぼ満席。その後訪れたお客様には「このあと相席になるかもしれませんがよろしいですか?」と聞かれていました。あっという間に満席になってしまいます。
店内の様子 蕎麦を打つ部屋がガラス越しに見えます
店舗にはいるとすぐ左手に蕎麦を打つ部屋があり、ガラス越しに見ることができます。この日はすでに終わっていたようですね。朝早くから仕込まれているのでしょうか。



4人掛けのテーブル席が3つとカウンター席。私はカウンターへ案内されました。皆さん奥から詰めて座ります。カウンターの向こう側には地酒が並んでいました。日本酒と蕎麦って合うんですよね~!でも今日は車なので我慢、我慢。

蕎麦といえば盛り蕎麦ですね
席に着くと冷たい蕎麦茶を出してくださいました。渋みはないのに蕎麦の香りと風味がしっかりとしたとても美味しい蕎麦茶。この後食べるお蕎麦に期待が高まります。
お蕎麦のお味が一番よくわかるのが盛り蕎麦です。信州(中信地区)で蕎麦と言われたら盛り蕎麦をイメージします。ということで盛り蕎麦を1つお願いしました。待つこと5分。
盛り蕎麦 1,000円(税込み)

いい色ですね!これぞ蕎麦っていう色。まずはそのまま一口。冷水でしっかりとしめられた蕎麦はシャキッとしています、鼻に抜ける香りも良い。
次はこちらのお店のお勧め、お塩で。ぱらっとひとふりして。うん、お塩が蕎麦の甘みが引き立てます。「お塩って、お蕎麦が美味しくなるんだね」とテーブル席のご婦人が満足そうにご主人と話しています。
最後は麺つゆ。カツオの風味が豊かで塩加減もちょうど良く、そばの風味を損いません。
〆には、ゆで湯を残った麺つゆ混ぜていただきます。ふぅ、満足満足。
蕎麦通の地元民も満足する味。本物の蕎麦をぜひ召し上がれ
地元民も納得の蕎麦だと思います。 「これぞ信州そば!」と言えるお味でしたので、松本に観光にいらした方にはぜひ食べていただきたいです。 ごちそうさまでした(*´▽`*)
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